バスガイド

ガイドを敵に回すと恐ろしい事になる。

ガイド達は素顔を見られたくないので、客や運転手が寝る頃に風呂へ行く習性がある。
先日も某温泉の露天風呂で隣の女湯から、ガイド達の声が聞こえる。

話の内容は、誰が良くて誰がサイテーだとか、誰が金持ちそうで誰が貧乏そうだとか・・・
中でも普段威張っている運転手は悲惨である。
彼女達の会話の中では「あのハゲ」とか「あのデブ」とか言われて、まともに名前を呼んでもらえない。
よくそれで誰の事か解るなぁと関心するが、言われている方はたまったものではない。
(大体、誰の事か察しの付くオイラもどうなんだろう・・・)

平素はハイハイと大人しく言う事を聞いているガイド程、影に回った時の口は悪い・・・悪過ぎ!
運転手は滅多にガイドの悪口は言わないんだけどねぇ・・・

あと、これは別の意味で恐ろしい話なのだが・・・

乗務中はガイドと運転手が雑談する事は無い。
だが、ガイドがやたら運転手に話掛ける場面を見た事はないだろうか?

これは運転手が居眠りする寸前に陥っている状況であり
危険を察したガイドが運転手を覚醒させる為に行う非常手段なのだ。
そしてガイドが運転手にコーヒーを作り始めたら、決定的に危ないのである。

観光バスに乗る機会があれば、ガイドの動きに注目して頂くとこの光景が見れるかもしれない。