運転手

一説によると、大型二種のバス運転手は医師免許の医者より数が少ないと言われている。
歯医者の歯科医師免許を加えると、その差はダブルスコア以上にもなるそうだ。

だが運転手の労働環境や待遇は決して良くない、とても医者の年収や地位には及ばない。
狭い業界で限られたパイを奪い合う売り手市場のはずなのに、まるで買手市場の様な状況が続く。
運良くバス会社に就職出来ても、賃金は低く押さえられ休みも少ない。

昔から運転手は使い捨てと思っている会社が多過ぎる。
その一例として、ガイドとデキてしまうと解雇されるのは運転手の方だ。
ガイドは新人研修やら特注の制服などで、育てるのに金が掛かると云うのが理由だが・・・
確かに運転手を養成から育てるバス会社は稀だし、制服なんかワイシャツとズボンだけで済む。
余程の金持ちでもない限り、一台7000万円もするバスを個人で買って乗り回す事は不可能なので
バスに乗りたければバス会社に就職するしかないのだ。

そう云えば瀬●観光でガイドと結婚した運転手が居るけど、よくクビにならなかったなぁ・・・
そのガイドと云うのが同業他社にも有名な超美人のガイドで、みんな羨ましがっていたよ。
ガイドとしても優秀で客の評判もよく、交通局時代の旅行にはよく指名した覚えがある。

だがその後に別の運転手から聞いた話では、余り幸せそうな結婚生活ではなさそうだった。
営業用のパフォーマンスと私生活では当然、その差や違いは有るだろう。
ま、誰もが羨む美人と結婚したんだから我慢しろよ〜。

【追記】
それでも昔はオイシイ事も沢山ありました。
立ち寄り先では寸志と土産と食事が用意されているし、宿泊先では風呂と食事と部屋が用意されて
仕事に出ている限りは金を使う事が無く、自分の吸うタバコと缶コーヒー位しか金を使いません。
今では寸志や土産は無くなり、食事も冷えた弁当が出れば上等と云うのが多いです。
高速バスに至っては何も無く、出先の食事は全て自腹の世界で出費が嵩むの何の。
バスに乗りたいから復帰したけど、選ぶ会社を間違えたかなぁ・・・