だるま屋ウイリー事件

だるま屋ウイリー事件 ナレーション完全再現
(水曜どうでしょう 72時間耐久!東京→札幌 原付東日本ラリー 第四夜)

この後、我々はひたすら日本海沿岸を北上。
時刻は五時を回り、山形県境まであと12kmの地点で片側交互通行の停止信号に捉まった。

約二分の長い信号待ち。
画面左上のタイム表示が着実にカウントダウンされる。

そして、このカウントダウンは同時に
大泉洋が天高く昇天する瞬間までの、死へのカウントダウンでもあったのだ。
その決定的瞬間をカメラは捕らえたのである。


ここで、今我々の目の前で起きた「だるま屋ウイリー事件」を検証して見よう。

画面左上のタイム表示が10秒を切った段階で、
大泉洋氏の脳裏には本能的な闘争心が沸き上がったに違いない。

自分はレーサーである・・・横にいる鈴井氏にスタートダッシュで負けてはならない。
この心理的状況を表すかの様に、彼は自らカウントダウンを始めたのだ。

『5・4・3・2・1・0 GO!』

この時点で彼の闘争心は頂点に達していた、それを煽るかの様な「GO」の表示。
そして彼はスロットルを全開にしたのだ、彼の右手の動きに注目して欲しい。

『・・・2・1・0 GO!』

しかし彼のバイクは発進しなかった・・・
実はこの時、彼のギアがニュートラルに入っていたのである。
ライバル鈴井氏はこの時、既にスタートを切っている。
負けてはならない・・・焦る大泉洋。

そして彼はこの瞬間、スロットル全開の状態で1速にギアをチェンジしてしまったのである。

1速に入った瞬間の急激なショックが、衝撃となって大泉氏の体を揺さぶる。
そして彼のバイクは荒馬となって天高く嘶ぎ
それでも必死に乗りこなそうとする大泉氏の抵抗も虚しく
激突を余儀無くされたのである。


では、もう一度この「だるま屋ウイリー事件」をたっぷりと御覧頂こう。

【追記】

映像を御覧になりたい方は、下記 YouTube で御覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=xysH2DcLYCY